総ログ総2階建てログハウスが地震に強い理由とは

直下率とは、2階の壁の直下に1階の耐力壁がどれくらいあるかという割合のことで、2階までログを積む「総ログ構造」のTALOログハウスは、建物の上下階がともに壁式構造のため、直下率の割合が高くなる傾向にあります。右のグラフは住宅瑕疵保険が使われた建物の直下率別の事故事例割合を調べたもので、直下率が50~60%を超えると地震での倒壊を含む事故の割合が減少することがわかります。




2016年に発生した熊本地震では各地に甚大な被害が発生しましたが、熊本県南阿蘇村に建つTALOログハウスは、建物の内外ともに目に見えるような損傷がほとんどありませんでした。この建物の直下率を調べたところ、80%を超えていることがわかりました。

 

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