カーテンウォールのデザインに一目惚れして建てた理想の家
「終の棲家では、自然素材に囲まれて暮らしたい」と考えていたFさんがたどり着いたのは木に囲まれた家、ログハウスでした。
ログハウスメーカーを巡りながらも、提案力や対応力に満足できないでいたときにネットで目にしたのが、TALO東京展示場。
「カーテンウォールのデザインに一目惚れしました」
夫婦2人暮らしには、こじんまりとしていながらも、開放感のある家がいいと思っていたFさんにとって、IE-32のカーテンウォール・アレンジは理想的でした。
ログハウスを建てるにあたっては、間取り、照明、家具、カーテン、塗装、全てにこだわりました。
2階に浴室を設けるのも絶対に譲れなかったポイント。浴室には大きなFIXのピクチャー・ウィンドウを設け、浴室から続く洗面脱衣室から専用バルコニーに出られるようになっています。
実際に暮らしてみて、「ログハウスは本当に気持ちがいい」とFさん。家のあちこちにお気に入りの場所があり、お仕事でオンライン会議を開く場所はその日の気分によって変えているそうです。
アスファルトの形にもこだわった庭
庭に敷いた透水性のあるアスファルトの形が、白銀比になっているのもFさんのこだわり。白銀比とは、大工の間では神の比率ともいわれ、古くから神社仏閣などに用いられてきた寸法の比率のこと。
テラスの手すりはあえて低くし、幅広の笠木にして、手すりに腰掛けてリビング側を向けるようにした。Weber（ウェーバー）のBBQコンロをテラスに置いて、肉を焼くときにも活躍している
カーテンウォールの大開口が開放的なリビング
カーテンウォールの大開口のおかげで、LDKは明るく開放的。
「自転車はライフワーク」というFさん。リビングの窓際に自転車を置いて、エアロバイクのようにして漕いでいるそう
収納力抜群のアイランドキッチン
キッチンはトーヨーキッチンスタイルのアイランド型をセレクト。「このキッチンの収納力がすごすぎて、設置する予定だった食器棚やキッチン家電棚が必要なくなりました」
リビングの一部は吹き抜けに
リビングの一部は吹き抜けにして、開放感をアップ。吹き抜け部分にはピアノを置いている。玄関への扉や階段など、家中の動線が集まるスペースでもある
吹き抜けでつながる1階と2階
空間がオープンにつながり、コンパクトながら開放感がある印象のFさんのログハウス。2階のカーテンウォールの開口部からもリビングに光が差し込む
ソファを置いた寝室はリラックスできるスペース
寝室に置いたソファでは、朝も夜もゆったりした時間を過ごすことができる。「朝起きたらまずはソファに座って、カーテンウォールからの景色を眺めます」
寝室の壁はオスモカラーで白く塗装し、明るい印象に
茶室としてつくった和室
茶道を嗜む奥様のためにつくった2階の和室。瞑想をするスペースとしても使っている。床柱や網代天井は、以前あったお茶室で使われていたものを再利用した
ゆったりとした造りの玄関
端正で落ち着いた雰囲気の玄関。広々としたスペースに下駄箱やベンチを造りつけた
ミニログは自転車のメンテナンス・スペース
庭に建てたミニログハウスS-3は自転車のメンテナンス・スペースとして使用。愛車やメンテナンス用具が並んでいる
Loghouse DATA
ベースになったモデル
BASIC SERIES
総2階建てIE-32
延床面積：95.70㎡ (28.94坪)
